If I had six hours to chop down a tree, I’d spend the first four hours sharpening the axe.

~もし、木を切り倒すのに6時間与えられたら、私は最初の4時間を斧を研ぐのに費やすだろう~

SNSの大喜利に人生を盗られてはならない

たとえば、芸能人の不倫や不祥事のニュースがTwitterのタイムラインを占拠すると、「今なら、コイツを叩いていい」という空気が醸成される。
すると、ほとんどの人がニュースソースを検証したり、周辺情*1
いまのインターネットは、特にこの国のTwitterを中心としたインターネットは、閉じた相互評価のネットワークになってしまっている。誰もがvそdこでの大喜利でポイントを稼ぐことしか考えられなくなっている。
そうすると、潮目を読んで乗っかったり、逆張りしたりして評価経済的にポイントを稼ぐことしか考えられなくなって、どんどん「問題そのもの」ではなく「問題を語ることで誰が株を上げたか」のほうに中心が移動していく。

【宇野常寛】インターネットの「大喜利」という不毛な現象

 インターネット・SNSにあふれるどうでも良い議論

それに振り回されて、余計な時間と神経をすり減らさないように

生きていかなければならないし、

当事者意識をもって、どうして、このような現象が起きるか、

考えていかなければならないと思う。

 

結局は、欲望や、妬み、そねみの現れ。

人を苦しめることに喜びを感じる醜い心の捌け口でしかない。

*1:ここに脚注を書きます報を調べたりすることなく、外から当事者に対して石を投げ始めます。それはほとんど「どれだけうまく石を投げられたか」を競う大喜利のようなもので、これを繰り返していると人間はどんどんバカになる。