ブラジルと日本
ブラジルにいると、
仏教に対して、前向きに思っているばかり。
20代、30代の仏教を聞きたい若者たちが
次々と集まってきます。
それらの人は、それぞれ、キリスト教の家に
生まれ、カトリックの教会に通っていたという人、
エスペリチズモ(スピリティズムとも)と
いわれるのもブラジルでは、多くの人が信じています。
宗教は、多くの若い人を集めているとも聞きます。
その中で、仏教は、
幸せとは何か、生きる目的は何か、
自分とは何か、と教えている哲学だと
思っている人が、非常に多くいます。
日本人は、皆、仏教を聞いていると思っているので、
私が、18才の時まで、全く、教えを聞いたことが
無かったというと、驚きます。
人生に、苦しみが次から次へとやってくるのも、
みな、幸せ求めて、必死に生きているのも、
自分探しをしているのも、
自分の心を知りたいと思うのも、
ブラジルも日本も同じだと思います。