If I had six hours to chop down a tree, I’d spend the first four hours sharpening the axe.

~もし、木を切り倒すのに6時間与えられたら、私は最初の4時間を斧を研ぐのに費やすだろう~

世界戦略が必要な時

■読書から言語化・行動にあらわそう■未知への追憶■多様性を受け入れましょう■


Denki Groove - Fuji-san [Live at FUJI ROCK FESTIVAL 2006]

 

■読書から言語化・行動にあらわそう■

 

ちきりんさんという人の、 Twitterリツイートで飛んできて、あまりにも的を得たことを言っていると感じたのでそのままフォローをしました。

 

本を読む時間が1時間としたら、その本からアウトプットするのにまた1時間か2時間をかけるというのが、当然という内容です。読書することが良いこと、新たなことを知ると、自分がそれだけで変わったかのように感じられますが、実際は、そこから感じたことをどのように言葉に表すか、どのように行動に表すか、言動で表さなければ、読んだ意味がなくなってしまいます。

 

広く浅く、興味を示して、読んでいくことも大切だと思いますが、それ以上に、読書した内容から、受け止めたことを自分の言葉で表し、自分の行動にどう活用していくのかを、ハッキリとさせないことには、結局、無駄になってしまうのだと思います。



■未知への追憶■

落合陽一さんの見ている風景は、どんな景色なのか、 YouTube で追憶をテーマに、過去の作品を解説している動画をアップし始めていますけれども、単純に芸術作品として、美しく見ているだけで心が高揚する、そこにアーティストとしての魅力を感じています。

 

それ以上に、緻密な計算のもと、それが人々にどのように役に立つのか、日本においでどのような役割を果たすのか、世界の人々に活かされるにはどうするのか、あまりにも広い視野を持った上での一つ一つの言動に圧倒されるばかりです。

 

着眼点や、考え方の一端なりとも、理解し共感し、自分に活かせるようにしていきたいと思います。

 

■多様性を受け入れましょう■

日本にいるとちょっとした違いでも、言葉にすることができずに、周りに合わせている人が相当多いのだろうと思います。ブラジルにいると、人種の違い、服装、価値観など、たようなことが当たり前で、 周りに合わせると言う考え方とは、逆だと思います。

 

ブラジルの人はきっと肉を食べる人が多いのだろう、などというのは偏見で、若者たちはベジタリアンや、ヴィーガニズムの人も少なくないところに、意外性を感じました。

 

だけど、それは、日本があまりにも画一的で、同調圧力が強い現れであることに過ぎないのだと、知らされます。日本の中だけで、考えていては、これからの時代に生き残ることはできないでしょう。世界を見据えた、新たな日本での動き方を、みんな考え始めているのだと感じます。