If I had six hours to chop down a tree, I’d spend the first four hours sharpening the axe.

~もし、木を切り倒すのに6時間与えられたら、私は最初の4時間を斧を研ぐのに費やすだろう~

努力は必ず報われる

■「役に立つ」より「意味がある」■常時プレゼン状態■努力は必ず報われる■


NIGHTS OF THE KNIFE

〇感謝の気持ち〇

①夕食に手の込んだものを毎週、レシピを考えて作ってもらえることに感謝

②直前の依頼にも関わらず、時間を作って通訳してもらえることに感謝

③広い建物と土地があり、外に出られなくても運動することができることに感謝

 

■「役に立つ」より「意味がある」■

役に立つより意味があるものを必要とされると言われます。

 

役に立つ情報というものが、世の中に溢れすぎているので、それを提供しても必要とする人がないということです。

 

知りたい情報は、自分で調べれば手に入りますし、自分が人よりも珍しい、新しい情報を提供し続けるということは、不可能と言っても良いことです。

 

だから情報に価値はなく、今求められているものは意味があるものだということです。

 

意味があるということは、そこに存在している理由があるもの、その人にしかない物語であり、ストーリーです。知らない人の話でも、その人にしかない話を聞けば、聞いてよかった、見て良かったと思います。

 

神戸駅でピアノを弾くことも、ユニクロのアルバイトに入りたいために、その志望理由を考えた事を、一つのノートにまとめていることも、その前後の話は何も知らなくても、その時その場所で、その人しかやっていない行為に対して、感動を生むのだということです。

 

私にとってのそれは何なのか、それを与え続けることができるのかどうか、考えなければならない課題です。

 

■常時プレゼン状態■

常に見られている、誰もが発信できる世界で、動いていないというだけで、私がどんな人なのかということが見られています。

 

いつもしていることが、すでにプレゼンである状態、いつ聞かれても答えることができる準備がある、またそういう準備をしているという配慮が出来ているかどうか、ということさえも、全て私が見られている評価の対象になっているということです。

 

私が、今やっていることを一言で言える準備ができているだろうか、それを常に発信し続けているだろうか、未来を見据えた行動をとっているだろうか、これを常に自分に問いただし、言動にあらわしていかなければならないと思います。

 

■努力は必ず報われる■

本の中身は何も知らない。だけど多くの人にそれを届けようとしている気持ちや、熱意、覚悟を感じるだけで、それを支援したくなります。

 

どんな内容かはわからなくても、10万枚の券を買って届けようとしている覚悟を聞けば、この人は本気なんだということが伝わってきます。

 

挑戦ということをテーマにするからこそ応援する人が現れてきます。

 

そして挑戦するからには、それだけの努力をしていると見せなければなりません。

 

王貞治さんは「努力は必ず報われる」と言っています。

 

しかし、結果が出ていないものは、まだ努力とは言えません。結果が出てこそ努力したと言える、だから努力は必ず報われるのだということが言われています。

 

未来を切り開くために毎日の努力をしています、だけど、結果が出ていなければ、それは努力とは言えないのだということです。

 

私が、今しているのは本当に努力と言えるのか、常に反省していかねばならないと知らされます。

 

「努力しても報われないことがあるだろうか。たとえ結果に結びつかなくても、努力したということが必ずや生きてくるのではないだろうか。


 それでも報われないとしたら、それはまだ、努力とはいえないのではないだろうか」
 王貞治『回想』