物語と共感と謙虚さについて
■ストーリーメーカー■共感とは?■謙虚とは■
中村一義「スカイライン」
〇感謝の気持ち〇
①分からなかったことを、先輩が明確に教えて下さることに感謝
②心に響く話を聞かせて頂き、原点を見つめ直す機会を頂けることに感謝
③焦るような刺激を、毎日受け続け、常に向上心を叩かれていることに感謝
■ストーリーメーカー■
今、必要とされているものは「情報」ではなく「物語」
それは、出来上がったものだけを見ても、特に面白くないということです。虹プロの、デビュー曲をYouTubeで見るだけでは、他の歌のビデオと比較しても、何が良いのか分からないと思いました。
ですがあそこに出ていた9人が、どういう気持ちで、どういう経緯で、デビューすることができたのかという過程を知っている人達にとっては、自分の子供達がデビューしたかのように、応援せずにおれなくなっていることだと思います。
ここにストーリーがあるということです。
しかも、それを動画として伝えることが、今の人たちに端的に分かりやすく伝えることができる。物語を短い時間で、動画にする力を持つ人が必要とされる時代だと言えます。
■共感とは?■
多くの人が実感がわくということが共感。
そういう考え方もできるが、自分にしかないものを広く伝えることで、誰にもわかってもらえなかったことを、この人にならばわかってもらえるという人を、発見する、これが今、求められている共感です。
私が周りの人に合わせて、自分の主張を曲げて、周りと同じことをすれば良いのではない、自分で考えて、自分にしかない視点を見つけて、問いを考えて、仮説を立てて、自分なりの答えを表していることです。
それを広く、誰でも発信できるのは今の世界。
世界中に目を向ければ、誰か分かってくれる人がある、ただそれは、世間の流れに反対するのではありません。
世間の事も知っていて、自分の今、やっていることが、世間の中ではどんな反応になること言うことも理解した上で、自分の進むべき道を考えていくということです。
■謙虚とは■
謙虚とは言葉や行動の謙虚さではなく、【心の謙虚】を言われていると言います。
自分のことを卑下したり、必要以上に粗末な自分だと感じたりすることではありません。
他人の長所を見つけて、他人の良いところを尊敬し、それを認め、謙虚になることが、本当の意味での謙虚であるということです。
自己肯定感、自尊心が低いとよく言われますが、私を否定できる人は誰もありません。
謙虚とは、他人と比べて、 自分が劣っていると感じることではありません。
他人の良い所を素直に認め、謙虚であることが、大切なことです。